匿名ラジオのおすすめ回まとめてみた
この一ヶ月、在宅ワークで『匿名ラジオ』を聴きこんでいました。
匿名ラジオとは、オモコロ編集部のARuFaさんとダ・ヴィンチ・恐山さんが毎週木曜0時に更新しているネットラジオです。
インターネット黎明期からブログという文化の第一人者であり続けたARuFaさんと、Twitterで強い影響力を持つ恐山さんというSNS界のスーパースター同士の二人語りはオモコロのキラーコンテンツとして2016年から現在まで熱狂的な人気のなかで更新されています。
- ARuFaさん
- ダ・ヴィンチ・恐山さん
今回は『匿名ラジオ』の全204回(2020.06.04時点)を聴き、特に面白かった回、おすすめしたい回をピックアップしました。
- 匿名ラジオ/#11「『大人になったなぁ』と思ったこと」
「匿名ラジオ」のなかではラジオっぽく聴ける回です。『大人になったなぁ』と思ったことという普遍的なテーマでARuFaさんと恐山さんの価値観の違いを語っており、
こういった穏やかな回から聴いていくと二人のキャラクターがわかりやすいと思います。
猫を見つけても絶対に目で追わないARuFaさんと、見る恐山さんという決定的な相違点が浮き彫りにされており、
視聴後ほとんど記憶に輪郭を残さない会話というのは幼き日の夏休みの思い出のようでにじむような憧憬と泡沫のごとき風流を覚えます。
特に強い理由はないのですが、なんとなくおすすめしたい回です。
- 匿名ラジオ/#75「ちびまる子のクラスメートとサバイバルした時の必勝法とは?」 www.youtube.com
オモロでいったら、渦潮はこの回が好きで何度も聴き直しました。山田に対するリョナっぷりとか、お二人のサイコな部分が際立っています。
ARuFaさんの正確無比なモノマネによるバトロワ空間での登場人物たちの見事な描写に、『ちびまる子ちゃん』に対する無垢なイメージが確実に崩壊するので視聴注意です。
この回が気に入ったら、類似の回として、匿名ラジオ/#135「子ども100人と一緒にキッザニアに閉じ込められたらどうする!?」をおすすめします。
- 匿名ラジオ/#165「もっと仲良くなるために、お酒を飲んで腹を割って話そう!!」 www.youtube.com
この回もめちゃくちゃ好きで、酔いの回った恐山さんのキャラ崩壊が最高です。
「こんなんただのアルコールなんだからぁ、理性を働かせればぁ、もう完全に、制御することがぁ…………できるっ!!!!!」
とかもう大好きです。
『匿名ラジオ』には、他にもパラレルワールド回といった特殊回や、ゲスト回などもあり、もっと紹介したいのですが、今回は上記三本を紹介させていただきました。
全部観てしまったので、明日からもう一度聴き直すか、恐山さんのアイマス実況を見るか、どうしようかなーという感じです。
贅沢な悩み!
それでは。
楽しんでもらうこと、がなんか繋がった
せっかく一般の人に訪問してもらえる記事を書いたというのに! また日記的な内容に戻ってしまって申し訳ない。
仕事についてぼんやり考えることが多くなり、例えば国家資格が必要な職業には大学に入り直さない限りほとんど就けないのだなあと、十代の頃よりも選択肢が狭まっていることを改めて感じたりもしました。
若い時は非常に狭い視野でしか生きることができず、自己肯定的になってしまいますが、職業のことなんか考えずに来た自分のビルド(ゲーム用語です)で生きるしかないのだなあと。
それで、自分はいまの状況への不満などを鑑みて、職業を探しているというより、自分の能力を活かしてより人の役に立つにはどうしたらいいのか? と、その方法を考えているのかもしれないと思うようになりました。
今日は仲の良い同期と雑談をする機会があったのですが、『Youtuberという職業は社会の役に立っているのか』という話をしたりしていました。向こうの意見では、Youtubeでゲーム実況などをすると、Youtube依存症者を増やすことになってマクロ的にはマイナスなのではないか、という意見でした。暇なら実況動画とか楽しいよ、やってみない? と私が無責任に誘った流れから始まった、他愛もない雑談の話でした。
自分は大体次の二点でYoutuberという職業を肯定的に捉えています。
- Youtubeには質の良い動画を視聴者に効率よく割り振る機能があって、システムによって質の良い時間を社会に提供していることになる。その機能のために、殆ど多くのYoutuberはそこまで多くの視聴者の時間を支配できるわけではないので、依存症者を増やすことに加担する確率は少ないと思う。
- 人はレベルの低い欲求(マズロー五段階説でいう『生理欲求』『安全欲求』のあたり)と高いレベルの欲求(『社会欲求』『承認欲求』『自己実現欲求』のあたり)をよく区別できずに求めてしまうが、欲求が満たされた直後に『違い』に気付いて再び高いレベルの欲求を目指す機能が、脳の仕様として備わっている(落胆したりするのがその証拠で、より抽象度の高い生存競争に生き残るために獲得した仕様だ)。そのためたとえ消費されるばかりのコンテンツを提供するとしても、人には簡単に依存しないための粘り強く戦う機能が備わっているから、依存については気にすることはない。(それはむしろ受け手側の問題だ)
(ソースは俺)
まあこんなことをくだくだと書きましたが、このブログでも紹介しているように、YoutuberとかVtuberとか、是非やって下さいと思っている立場です。
それで、冒頭の思考に戻るのですが、人の役に立つ方法が随分と限られている自分、能力の無い自分、そんなことを今日も考えていたら、ふと、人を楽しませることも、人の役に立っているのだなあという実感に繋がったりしたのです。世にあるコンテンツも、人の時間を楽しくするために作られているのだなあと。
逆にいうと、いままで人に楽しんでもらうために、何かを作ったことがなかったんだと思います。
いままで小説とか、ゲームのシナリオとか素人のレベルで書いてきましたけれど、ほとんどの場合で義務感が強かったんだと思います。今一度何のためにやっているのかを考え直して、生きてみたいなと。
この気付きをもって色々と活動してみたら何か変わるんじゃないかと、そんなことを思いました。
今日もヘドロみたいな思考の文章を書きそうになっていたので生の方向に切り返せて良かったです。
それでは。
人生の敗北を認めるのはとても難しいこと
うつになると、人生がお終いのような心地がします。
何にも頑張れない自分がいて、そして回復の目処が見えないために、生活費を稼ぐこともできなくなる将来のイメージが浮かび不安に襲われます。
渦潮は長いことこのようなうつから抜けきれていないのですが、今日は夕方から友人と話せていたので比較的楽しい一日を過ごすことができました。
この友人という存在が大切で、人生の落とし穴に落ちてしまった悲劇の人を唯一救えるのがこうした理解者の存在だとしみじみ思うのです。
僕が今週Evernoteに書いていたメモはこんなふうでした。
心の腐敗、怯懦、堕落
何かに感動できなくなり、自己嫌悪にまみれ、身体は動かなくなる
配偶者や恋人や友人はおらず、親兄弟とも折り合いが付かず
その日その時の感覚で生きて節制がない
努力は必ずしも他人との相対量ではないにしても、一日一歩の歩みが続けられるとは限らない
何のために生きているのか実感なく働き 稼ぐという意思も能力もない
夢なんて勝手に追っていればいいのだけど、人避けをし気を遣われるばかりで社会に参与できない先の無い者でしかない
自我から特別性が失われている状態で、過去を突きつけられている。
自分の心とピントの合わないことをしていると苦しくなる
楽しくないと失調する
放っておくとこういう文章を延々と書いてしまいます。
色んなことを考えるのですが、そのときに一番思うのは、もうだめなのではないか、ということです。
今日は綺麗事を書くつもりではなかったのですが、前進か回復を感じられる日があるという一点だけでも、現状維持に意味があるような気がしました。
コロナ下で一人暮らしをしている人は体調などを崩してきている人が体感で多いです。
いまは一週間を乗り切り、土日でしっかりと休む。可能なら有休を使おうと思います。
どうしても、余裕のある状態で書く文章というのはだめになってしまいますね。
それでは。
未来を感じる……! 「くらげビート4」はめちゃくちゃ良いぞ。DAY②の感想!
こんにちは、渦潮です!
前回記事で『くらげビート4』のDAY①の感想を書かせていただきましたが、
今回はその続き、DAY②の感想を書いていきます!
くらげビートって?
くらげビートとは 高音質・大人数収容可能なバーチャルイベント会場「cluster」で開催、 「気軽に参加」できる バーチャル音楽ライブ です
でも心を込めるっていう意味では本気の! ふわふわビリビリするイベントです。
PCから参加し、VRデバイスなどを使用してライブを聴くことができるのですが、途中から既に出番を終えた演者さん達が参加席側で聴いていることがあり、
ちょっとゴーグルを置いて休憩して戻ってみたら、演者さん達が目の前にいてめちゃくちゃ驚いたりしました。
そんな風に、今回も会場の雰囲気などを書いていきたいと思いますよ~
続きを読む新感覚のグルーヴ体験!? VR空間上の音楽イベント「くらげビート4」を目一杯楽しんでみた! DAY①
先日開催されていた「くらげビート4」というVRイベントに一般参加してみました!
当イベントは、cluster(クラスター)という、バーチャル空間上に会場を建ててイベントを開催できるサービスを利用して作られた音楽イベントです。
なんと参加費無料で、今回まですべて有志の方々の情熱で運営されています。凄いことです……
本記事ではVR初心者である渦潮が『くらげビート』に参加した感想などを、cluster内で撮影した写真を紹介しながら記事にしていきたいと思います!
(事前に画像の掲載許可を頂いております!)
VRイベントについてイメージがつかない方が恐らく多いと思いますので簡単に説明します。参加者は画像の手前に見えるようなロボットアバターを被りFPS(一人称)視点で自分自身を操作することができます。自分がゲームのような3D空間のなかにキャラクターとして存在していまして、同じようにアバターを被った他の方と、自分の声や身振り手振り、BGMやエフェクトを使って交流することができる、というようなイメージです。
といっても今回の「くらげビート」では、基本的に参加者の方はマイクがミュートになっておりまして、演者の方から私たちへ音楽やトークを届けてくれる形で、私たちは会場の空間に没入していることの他、身振りやペンライト、拍手などのエフェクトを通して参加するようになっています。VR初心者の私のような人にも大変参加しやすいイベントだったといえます。
続きを読む2020-05-24 あっという間に月曜日
今週末も無事に何もしないでいることができました。こんばんは、渦潮です。
サークルの方のブログで、技術記事を更新してもらったのですが、文面等を色々と手直ししたり、お手伝いしました。
渦潮の文体が出ているところがあったら、息がかかっているかもしれないw
人の記事をレビューすることで、文章を書くのに慣れていない人にとって、訪問者の誘導ということ(読者を想定して、その読者を最後まで導くように書くこと)は、意外と難しいんだということが分かり発見でした。
ブログ記事を書くコツって、ある意味で上から目線的に書いてしまうことと、初心者に語りかけるようにすることかもしれないなとも思いました。
結構面白い記事になっているので是非。
さて、最近の話です。
自分は、Youtube中毒なのかもしれないなと思いました。正直、Youtubeは余りにも見すぎて、何も見たいものは無いのですが、何か見ていないと落ち着かない、という状態が続いています。
そう思うと、自身の心が落ち着けている時間が全然無いことに気付きました。
それと、人とのメッセージのやり取りも非常に心をざわつかせます。苦手なんだと思います。
会社の上司から日常会話的なメールが来ているのですが、基本的にすべて無視しているのは社会人としてギリギリのラインだと思ってます。
それと僕はマッチングアプリをやっているのですが、相手からのメッセージが来ていないか常に気になり、通知をオフにしないと落ち着かないという、恐らく雑念の8割はここにある。
この習慣はよくないと思い、僕も生活に『瞑想』を取り入れることにしてみました。
目を閉じて、何も考えない時間を作ることが瞑想です。自分の呼吸だけに意識を集中させ、10分間を維持するようです。
やってみると、これが全然できない。時間だけはめちゃくちゃにあったので、今日はずっと瞑想をしていました。もう完全な瞑想状態に入るまでやってみようと思い粘ったのですが、
1時間以上やってもなかなか難しかったです。
理想は1分で何も考えていない瞑想状態に入れることかなと思います。
創作活動の直前にはいままで散歩などをして気持ちを切り替える必要があったのですが、正直家の外に出るのははばかられる。
瞑想が上手くなりたいと思いました。
ちなみにマッチングアプリで自分に来るメッセージなどはありませんので、渦潮は幻覚に怯えていることになります。
可及的速やかに雑念を払うことが今後の目標になります。
それでは。
VRChat関連の動画紹介~
VRchatの実況動画は良質なものが多いですね~
ワールド紹介の動画など、初心者の渦潮には大変有り難いです。
幾つかおすすめしたい動画があるので紹介させてください!
- もちみちさん
【VRChat初心者】日本人に会えるパブリックイベント!#水曜21時はクエ集で駄弁ろう!【オキュラスクエストでVRチャット】
- VRChatの今をお届け!バーチャルライフマガジンさん
【解説動画】VRChatの遊び方!VRChatってどんな楽しいことが出来るの?
初心者向け実況をたくさん見たわけではないのですが、このお二方の動画はわかりやすくて良かったです!
自分にとってVRchatとの出会いは、マイクラで探鉱を掘り当てたような感じで、一個のコミュニティに顔を出したな、という感覚です。
まだ右も左もわからないのですが、カオスなことだけは伝わってきます。ユーザーの数も熱量も高いと思うので、渦潮は馴染めるかどうか不安ですが、慣れ親しんでいきたい……
これがバーチャル体験……! と真新しく思う一方で、こんな動画がレコメンドされまして、興味深かったです。
- VRChatの今をお届け!バーチャルライフマガジンさん
72時間 仮想現実で過ごした男 ~3日間VR空間で過ごすと人はどうなるのか~
VR研究家ラックさんという方の、VRchatに対する考察で「VRchatは現実の延長、散歩したり居酒屋に行くのと同じ」と言われていたのが印象的でした。
ついアバターを着る、仮想空間ということに幻惑されて、コミュニケーションが怪しくなってしまうのですが、まったく条件は現実と同じなんですよね。
一方でVR空間のほうがリラックスできることもあるのは、確かに自分も感じていることでした。いまのところ渦潮はVR以外で友達を作れる気がしていないので、一縷の望みを賭けて早く勇気を出したら良いと思う。
あと、72時間のVR生活の後現実に戻ってきたラックさんの感想で、「現実は解像度が高い、視野角が広い」というVR側からの現実の再定義は斬新すぎて思わず笑ってしまいました。
「ってオイイイイ!!!! バーチャルから帰ってきてない!!!! 帰ってきてないよ!!!」という○魂ばりのツッコミが聞こえた。
- VRChatの今をお届け!バーチャルライフマガジンさん
【VRChat】授乳カフェ キタリナ
あとこの動画とかめちゃくちゃ笑いましたね……
自分も何らかのイベントに参加して、VRChatで友達を作りたいと思いました!
それでは。