うずしおの『経過観察中』

日記あるいはラジオみたいなもの

2020-05-22

いまの仕事を辞めて生きられる自信はないのですが、IT以外で生きてみたいなと思っています。

先日ひょんなことから仕事で宣伝用の動画を作る機会があり、本来の仕事ではなかったのですが、以前に同人ゲームのPV動画を作った経験を活かしてやってみました。

www.youtube.com

その作業がやはり結構な充実感があり、複雑な気持ちになりました。

動画製作技術はこれから生きるうえで伸ばしたいなと思っています。

もう少し余裕ができたらLyric movieとか作りたい。

映像表現をしたかったり、喋りもできる必要があったり……

その方向に希望を持って生きたいです。

・渦潮、男の娘を愛でる。

以前、『男の娘は実在するのか』という深淵のような問いに囚われたことがあり、

サクラしかいないアプリに潜入したり、アキバの男の娘バーに通ってみたりしました。

そこで出した結論は、『男の娘は存在しない』ということでした。渦潮は絶望したのです。

しかし最近、リアルに男の娘に出会いました。いたわ男の娘。めっちゃ可愛い、奇跡みたいな存在。

渦潮は男の娘を愛でることにしました。現実と妄想の区別がつかなくなơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡て――

2020-05-21 VRchat始めた話とか

久しぶりに日記を書きます。

ブログの記事の書き方も変化を加えるようになってきて、「日記」と「それ以外」に意識的に分けるようになりました。

タイトルに日付が入っているものは「日記」、そうじゃないものは「それ以外」の記事になっています。

記事の純度を高めたほうが、読んで下さる方にとってやはり読みやすいのかなと思ったためです。

とはいえ記事を書くのも難しいなと思う今日このごろ、ここ最近「それ以外」の記事を連続更新していたのですが、実はメンタルがよろしくなくて、日記が書けなかったという事情もありました。

たまに更新しなかった日もありましたが、それはネタ系記事を書こうとして没にしてふて寝した日だったりもしました。思想系の記事を書けば道を踏み外し、自分のことを書けば自己嫌悪が加速し、レビュー系はそれなりに気を遣います。

疲れちゃった日は日記でも書けばいいんですよね。と、気付きこうして文章を書いております。それでも上記はメインコンテンツとして武器にしていきたいと思っていますよ。

ちなみに没にした記事というのは、『【閲覧注意】夢日記をランキング形式にしたら面白すぎたwwww』というタイトルでした。ここ数年見た夢を記録する夢日記というのをつけていまして、それを選んでTOP10を発表したら面白いのではないかというものなのですが、余りにも自己満足がすぎ狂気の領域に片足を踏み入れているので没にしておきました。いやまあ、公開してもいいのですが……w また今度にしておきます。

話は変わりますが、最近はVRChatを触り始めております。アカウントを作り直したため、まだ友達0人なのですが、あれはゆめにっき的な楽しみ方もできる、オンラインSNSなのだと思っています。あれはゲームですよ。多分やりこめばめちゃめちゃ楽しいんだと思います。これを機にUnityを勉強してみたいです。

一応IDを貼り付けておきますが(id:uzuchi-VR)、Twitterハッシュタグをつけてツイートすると、30件くらい『いいね』がつくのが凄いですね。

たまにVR空間で夜の散歩をしています。抽象的な空間を一人で歩いていたり、VRの街角で楽しそうに話している人たちの声が聞こえてきたりすると、非常に人恋しくなります。日本人は意外なことにパーソナルスペースより密着してコミュニケーションをとる傾向があると聞きます。ムキムキのピエロの方にスキンシップとしてハグされて咄嗟に身を引いてしまったのですが、自分としても拒絶の意思表示をしてしまったことがショックで、ちゃんと密接できるくらいに慣れていきたいです。Publicワールドで日本語が聞こえてくると落ち着きます。海外の方に背後から「Hello~!」と呼び止められた瞬間にOculusが落ちてめっちゃ申し訳なくなりました。

f:id:uzusiox:20200522001815p:plain
VR夜の散歩(in どらいぶ島)

あとは最近昼を全然食べなくて、夜に食べすぎます。健康になりたいなと思います。

それでは。

根拠ベースで考える

大人になっても割と生じる悩みだと思うのですが、『将来就職難になりそうで不安』とか、『付き合ってもないのに自分には恋愛をする資格がない』とか。

頭の良い人は、ある考え方をするので、このような悩みの排除の仕方を知っています。

それが根拠ベースで考えるということです。

これは根拠となる『データ』を元に予想を立てることで、周囲のうわさ話や雰囲気、感情といった曖昧なものに基づく考えを徹底排除する思考方法です。

もしうわさ話に重要そうな情報があると感じたらなら、その根拠、情報のソースを調べます。

例えば就職難という問題ならば、コロナ問題で来年の採用枠を減らす企業の情報を得ることができます。一方でそのような情報の無い企業、業界や、再来年度のことなどは、誰にも分からないですし考えても仕方がないので、考慮から排除し、不安を極力減らします。こうすることでデータを元にして考える習慣がつきますし、情報を自分で調べて得る力も身につきます。

また、根拠を深堀りして、考えを深めることもできます。

『自分には恋愛をする資格がない』という悩みでは例として次のように分析できるとします。

根拠:相手からの反応、自分の価値(スペック)、会話の弾まなさ、幸福感の欠如

根拠から導かれる予想:自分には恋愛する資格がない(付き合ってもないのに)

上記のような考えが導かれるのですが、ここで根拠となる相手の反応や、自分の価値は、客観的に見てどうだったのでしょうか。

もしかしたら条件が変われば、根拠においたデータの内容も変わるかもしれません。

これ以上は渦潮が自分に必死に言い聞かせているようにしか聞こえないのでこの辺りでやめておきますが、要するに根拠のなかに曖昧な部分が含まれていないか、視野狭窄になっており根拠は不十分ではないか、チェックする余地が常にあるということです。

不安を完全に無くすことはできませんし、その人が背負える分の重さというのはあると思いますが、こんなふうな思考の整理の仕方があることを知ってもらえたらいいんじゃないかと。

妹にこの話をしたら、わかりやすいと言ってもらえたので、恐縮ですが書かせていただきました。

それでは。

ましろと奈羅花ちゃんのAPEXコラボ時の会話がグリザイアファントムトリガーみたいで格好よくないですか!?

www.youtube.com

www.youtube.com

こんなにバチバチにゲーム用語で会話されているのが、グリザイアシリーズで藤崎竜太さんが書く技術用語がバチボコに出てくるシナリオの会話劇に似ていて良くないですか。

ディスプレイの240Hzと144Hzの違いって実は描写が滑らかになっているだけで先見えとかはないんだよとか、この銃は素直なんだよね(ガンスミスが言いそうなセリフ)とか。

「仲間が居れば2つも持つ必要はないんですけど、1人になってしまった時、このコンパスは本当に合っているのか? って不安になると、進行速度が遅くなるので…」

コンパスは2つ持っていくんですよ。みたいな。

この二人は同期なのですが、歳の近い友人として、似た境遇の同僚として、そして同レベルのゲーマーとして話しているところが凄く好きです。また見たいね!

VRデスゲームに参加してみた。

cluster.mu

clusterというサービスで開催されていた「【最後まで生き残れ】デス・ペナルティー」というバーチャルデスゲームに参加してみました!

clusterとはバーチャル空間にライブ会場やイベント会場、展示会、ゲームスペースなどを展開できる次世代型SNSで、とても可能性を感じるサービスです。デスクトップ版もあるため誰でも参加できるほか、VR機器を持っているなら是非チェックしたいサービスですね。

さて、デスゲーム会場に到着しました。

f:id:uzusiox:20200517232429p:plain
デスゲーム会場

f:id:uzusiox:20200517232432p:plain
最終的に20人弱ほどが参加していました。

f:id:uzusiox:20200517232256p:plain
2択で死んでいくタイプのクイズです

f:id:uzusiox:20200517233831p:plain
自分のライフポイントを意味する松明の色

個人での有志運営+Unity開発の大変さが滲み出ていたのですが、床がバグってしまったり、松明を貰うために順番になって並んでいたりしています。

「不正解の方は前に来て松明を交換してくださーい」といってぞろぞろと列を作るデスゲームがシュールすぎて笑いました。

このような雰囲気も「イベントをやってやろう」と思い立ち準備し実行された運営の方の努力が垣間見えて、すべてが醍醐味だなあと思いました。

f:id:uzusiox:20200517232643p:plain
最終問題は一発アウト

最後までノーダメージで残っていたのですが、最終問題で間違えてしまいました!

最終問題は「喫煙をやめてもらうために最も効果のある言い方は?」という心理学の統計結果に根拠をおいた問題でした(おそらく)。「A ここは禁煙スペースだと言う」「B 他人の迷惑になるからやめてほしいと伝える」で、答えはAらしいです。Bで人情に訴えるのじゃだめなんか!

f:id:uzusiox:20200517232853p:plain
檻の中ふてぶてしく葉巻のように松明を加える渦潮

地獄におちたーい!!! 地獄におちたいでーす!!!

f:id:uzusiox:20200517232743p:plain
処されました

イベント後は非常にわちゃわちゃしていました。

f:id:uzusiox:20200517233028p:plain
この手のイベントで必ず現れる面白い人

f:id:uzusiox:20200517233053p:plain
燃やされる運営のてつじんさん

てつじんさんは2週間かけて今回のイベントを準備してくださったそうです! なんとUnityに触れて一ヶ月だそう。

このような参加型のイベントを一人で作り上げられるのは凄いですね。

clusterは他にも、イラストレーターの展示会『VirtualViViD』や、音楽ライブ『くらげビート』などが開催されており、SNS+ライブという新体感と居心地の良さがありました。

www.youtube.com

僕はリアルのライブでは気まずさがどうしても勝ってしまいどこに立っていたらいいのか分からなくなってしまう人間なのですが、バーチャル空間では不思議なことに素直に楽しむことができました。

人と触れ合う機会がめっきり減って、こういう充足感を味わうのは久しぶりでした。最近ものすごく落ち込んでいたのですが、癒やしになりましたし、このようなコンテンツを知れて良かったと思います。

日本のVRにはゲームだけでなく、このような参加しやすい交流型コンテンツも盛り上がってきている様子です。皆さんもこの機会にVRデビューしてみませんか?

それでは。

最優秀指揮者賞という称号

意外とブログは続きますね。

別に上手く書こうと思ったことなど一度もないので性に合ってるのかもしれません。

今日はゲーム実況をやったのですが(LISA #4)、話題を全然用意しないせいで、RPG特有の間に苦しんだというか、話題ストックって必要なんだなと感じました。


#4 LISA the Painful 実況

画面が暗闇のマップでレベルを上げているせいで、世間話をしないと本当になんのこっちゃ分からんという。

昔から世間話が苦手だなーってところを痛感します。

他人に自分から話しかけるのがめちゃくちゃ苦手という。

それで昔のことを思い出したのですが、

中学生の頃合唱コンクールでクラスの指揮者をやったことがあります。

僕は課題曲の楽譜にひたすら一人で取り組むタイプで、一度もクラスメイトを顧みることがなく、

クラス全員で最高の合唱コンクールを迎えよう! というよりは、真面目に歌わない生徒を完全に無視して当日を迎えるというタイプの指揮者でした。

自分が合唱の質のために辛うじてやったことといえば、狂人みたいに常に楽譜に書き込みをしては腕を振っていたので、クラス中が指揮者一人のガチさに影響を受けてサボる者が減っていくという、そういう直接言わないけれど圧をかけるタイプの指揮者でした。

コンクールの結果は、僕のようなタイプの指揮者のいるクラスではなく、真逆の、同級生をカリスマ性とリーダーシップで導くタイプの人のいるクラスが優勝したのですが、僕は僕で何かが取り憑いたように常に腕を振っていたので、最優秀指揮者賞という、言葉にすると全く気持ちが落ち着かない賞をもらいました。

さいゆうしゅうしきしゃしょう……

で、その後、優勝クラスの指揮者と、『最優秀指揮者賞』受賞者の僕とが、それぞれ別日ですが、全校集会で校歌の指揮を取る機会がありまして、先生はいい経験でもさせてやろうみたいな意図だったのでしょうね。300人近くの前に立ち、ろくすっぽ練習していない校歌を指揮する機会がありました。そこで僕は、全校生徒のやる気のない姿というのを壇上で見下ろしながら腕を振っていて、で曲が終わったあとに一言感想を述べるんですけれど、全校生徒の前で吐き捨てるように「まあ実際もっと声出せますよね」みたいな皮肉を呟いて壇上を降りるという、絵に描いたような嫌な指揮者になったという話です。

そういう謎に傲慢な指揮者っているよね。まさか自分がそういうタイプだったとは。

そんな昔のことを実況動画を撮っていて、後ろ暗い話題しか出てこないことにため息をつきながら、思い出しました。

自分としては暗いつもりはないんですけど、発想が陰湿なのはもう性格なんですよね。

明るくなりたい。

それでは本日はどろんさせていただくでござる。

寝ることが好きになればいい

本日も、いつまでも微妙に大人になれないブログを更新していきたいと思います。渦潮です。

さいきん生きていても砂を噛むような気持ちで、何も手応えがなくて、どんな動画を見てもつまらない、生活に焦燥感のある、鬱の時期に入ってきています。

そういうときは自分の生活パターンも変化して、なるべくエネルギーを保持しようするのか、動きのあることをしない傾向にあります。例えば在宅ワークの昼休みは食事も取らずにずっと寝ていたりして、外を出歩いたり、ゲームをするのが億劫になったりします。

必然的に自分の時間は横になっていることが多いのですが、この際何にも引け目を感じることなく寝てしまおうと思うようになりました。

話は微妙に変わるんですが、自分が夢から覚めていることを自覚している状態という意味で、『明晰夢』ってあるじゃないですか。

僕はあれを一度も見たことがないんですよね。僕も明晰夢を見てみたいという話ではなくて、どうやら明晰夢をよく見る人とそうでない人がいるらしい。あの違いって、自分の深層心理で夢から覚めたくない、現実を常に認識していたいっていう自覚の力の差だと思うんですけど、明晰夢を見ない人は逆にいつまでも夢のなかにいたいというタイプなのでしょう。

そうなると逆明晰夢とでもいえばいいのか、夢の作り込みが非常に高くて絶対に気付けない夢というのがあると思います。どんな夢でも明晰夢として現実とはっきり区別のついてしまう人に、僕が頭のなかで作り出した逆明晰夢を見せてあげたい。先程もスラムダンクの存在しない漫画の回の夢をずっと見ていて、桜木花道が試合中に泣いているんですけど、どうして泣いているのかというと全国大会の二試合前で当たった相手チームのなかに、試合中に心臓病で絶命してしまった少年がいて、彼のことを思い出して花道は泣いているわけなんです。そんな風に逆算でディティールがどんどん深くなっていく印象の割に、書き出してみると死ぬほどリアリティのない夢を見て、これが逆明晰夢だと何かを見出した渦潮がいるわけです。

何が言いたかったかというと、延々と夢の話をする大人ヤバくないですかという回でした。

……慣れないことはするもんじゃないのかもしれない。

生きていても辛いだけなら寝ることが好きになればいいと思いました。

それでは。