VRデスゲームに参加してみた。
clusterというサービスで開催されていた「【最後まで生き残れ】デス・ペナルティー」というバーチャルデスゲームに参加してみました!
clusterとはバーチャル空間にライブ会場やイベント会場、展示会、ゲームスペースなどを展開できる次世代型SNSで、とても可能性を感じるサービスです。デスクトップ版もあるため誰でも参加できるほか、VR機器を持っているなら是非チェックしたいサービスですね。
さて、デスゲーム会場に到着しました。
個人での有志運営+Unity開発の大変さが滲み出ていたのですが、床がバグってしまったり、松明を貰うために順番になって並んでいたりしています。
「不正解の方は前に来て松明を交換してくださーい」といってぞろぞろと列を作るデスゲームがシュールすぎて笑いました。
このような雰囲気も「イベントをやってやろう」と思い立ち準備し実行された運営の方の努力が垣間見えて、すべてが醍醐味だなあと思いました。
最後までノーダメージで残っていたのですが、最終問題で間違えてしまいました!
最終問題は「喫煙をやめてもらうために最も効果のある言い方は?」という心理学の統計結果に根拠をおいた問題でした(おそらく)。「A ここは禁煙スペースだと言う」「B 他人の迷惑になるからやめてほしいと伝える」で、答えはAらしいです。Bで人情に訴えるのじゃだめなんか!
地獄におちたーい!!! 地獄におちたいでーす!!!
イベント後は非常にわちゃわちゃしていました。
てつじんさんは2週間かけて今回のイベントを準備してくださったそうです! なんとUnityに触れて一ヶ月だそう。
このような参加型のイベントを一人で作り上げられるのは凄いですね。
clusterは他にも、イラストレーターの展示会『VirtualViViD』や、音楽ライブ『くらげビート』などが開催されており、SNS+ライブという新体感と居心地の良さがありました。
僕はリアルのライブでは気まずさがどうしても勝ってしまいどこに立っていたらいいのか分からなくなってしまう人間なのですが、バーチャル空間では不思議なことに素直に楽しむことができました。
人と触れ合う機会がめっきり減って、こういう充足感を味わうのは久しぶりでした。最近ものすごく落ち込んでいたのですが、癒やしになりましたし、このようなコンテンツを知れて良かったと思います。
日本のVRにはゲームだけでなく、このような参加しやすい交流型コンテンツも盛り上がってきている様子です。皆さんもこの機会にVRデビューしてみませんか?
それでは。