うずしおの『経過観察中』

日記あるいはラジオみたいなもの

最優秀指揮者賞という称号

意外とブログは続きますね。

別に上手く書こうと思ったことなど一度もないので性に合ってるのかもしれません。

今日はゲーム実況をやったのですが(LISA #4)、話題を全然用意しないせいで、RPG特有の間に苦しんだというか、話題ストックって必要なんだなと感じました。


#4 LISA the Painful 実況

画面が暗闇のマップでレベルを上げているせいで、世間話をしないと本当になんのこっちゃ分からんという。

昔から世間話が苦手だなーってところを痛感します。

他人に自分から話しかけるのがめちゃくちゃ苦手という。

それで昔のことを思い出したのですが、

中学生の頃合唱コンクールでクラスの指揮者をやったことがあります。

僕は課題曲の楽譜にひたすら一人で取り組むタイプで、一度もクラスメイトを顧みることがなく、

クラス全員で最高の合唱コンクールを迎えよう! というよりは、真面目に歌わない生徒を完全に無視して当日を迎えるというタイプの指揮者でした。

自分が合唱の質のために辛うじてやったことといえば、狂人みたいに常に楽譜に書き込みをしては腕を振っていたので、クラス中が指揮者一人のガチさに影響を受けてサボる者が減っていくという、そういう直接言わないけれど圧をかけるタイプの指揮者でした。

コンクールの結果は、僕のようなタイプの指揮者のいるクラスではなく、真逆の、同級生をカリスマ性とリーダーシップで導くタイプの人のいるクラスが優勝したのですが、僕は僕で何かが取り憑いたように常に腕を振っていたので、最優秀指揮者賞という、言葉にすると全く気持ちが落ち着かない賞をもらいました。

さいゆうしゅうしきしゃしょう……

で、その後、優勝クラスの指揮者と、『最優秀指揮者賞』受賞者の僕とが、それぞれ別日ですが、全校集会で校歌の指揮を取る機会がありまして、先生はいい経験でもさせてやろうみたいな意図だったのでしょうね。300人近くの前に立ち、ろくすっぽ練習していない校歌を指揮する機会がありました。そこで僕は、全校生徒のやる気のない姿というのを壇上で見下ろしながら腕を振っていて、で曲が終わったあとに一言感想を述べるんですけれど、全校生徒の前で吐き捨てるように「まあ実際もっと声出せますよね」みたいな皮肉を呟いて壇上を降りるという、絵に描いたような嫌な指揮者になったという話です。

そういう謎に傲慢な指揮者っているよね。まさか自分がそういうタイプだったとは。

そんな昔のことを実況動画を撮っていて、後ろ暗い話題しか出てこないことにため息をつきながら、思い出しました。

自分としては暗いつもりはないんですけど、発想が陰湿なのはもう性格なんですよね。

明るくなりたい。

それでは本日はどろんさせていただくでござる。