「Half Life Alyx」「魔物娘と不思議な冒険~力の宝珠と帰還の塔~」
毎日ブログを書いているのにどうして書くのを忘れかけるんでしょう……? まだ日課になっていないらしい。
平日のど真ん中に休日があって、今日は何をやっていいのかわからない、十八番だったトマトスープもめちゃくちゃ薄くなってしまった、そんな感じの一日でした。
というか下手に遊んで疲れてしまいました。
今日はVRの『Half Life Alyx』というゲームと、 DLsiteの『魔物娘と不思議な冒険~力の宝珠と帰還の塔~』を触っていました。
Half Life Alyx
非常にハイエンドなVRゲーです。
遠景から手に取れるオブジェクトに至るまで、ここまで作り込まれているVRゲームはまだ他に無いんじゃないでしょうか。
事前情報として冒頭の数分しか動画を見ていなかったため、渦潮はホラーゲームという認識をしないままプレイしてしまいました。
ゲームは気合でチャプター3まで進めましたが、死体がリアルすぎて一度も正視できませんでした。
人間の死体の頭に取り憑いて敵として動かすエイリアン型生物、通称『鶏肉』(僕が勝手にそう呼んでるだけですが多分界隈でもそう呼ばれていると思います)、あれを『うわ~! 鶏肉っぽいな!』と思って掴んでひっくり返したときの、フナムシの裏側を見てしまったような、あのグロテスクさ――――
こういうホラーゲームはおろかFPSすらまともにやってこなかった人間なので、一度はクリアしてみたいとは思いました。
オブジェクトに手の向きを合わせて、手首をクンって引いてオブジェクトを引き寄せるアクションが気持ちよすぎてヤバいです。VRやってて一番VR感ありました(語彙力消失)
魔物娘と不思議な冒険~力の宝珠と帰還の塔~
Unity製の『不思議のダンジョン系』ローグライクゲームですが、グラフィックの安定感が素晴らしい。
ゲームシステムも『ふしダン』を非常に学ばれているなという完成度の高さで、正直同人ゲームでここまで正確に『ふしダン』のシステムをクローンした上で、グラフィックのクオリティも担保されているゲームは稀有です。
とりあえずストーリーをクリアしましたが、いわゆる99Fの『不思議のダンジョン』に挑戦するかどうかってところです。
ストーリーダンジョンで、2回攻撃可能な本家『はやぶさの剣』に相当する『疾風剣ハルピュイア』が店売りしていて、ちょうど手元にトンネルの杖と場所替えの杖と仲間が二人いるわけですよ。ちなみに『はやぶさの剣』は国宝です。
トンネルで通路を作り、曲がり角に仲間を待機させ、準備完了です。道具のうち高めのものを全売りし、そして拾い直す、そしてお目当ての剣をがっつり装備します。素振りすると確かに1ターンに2回攻撃します。神すぎる。
そして仲間に向ってばしがえを振る。次の瞬間、階段の周りに「2回殴らないと壊せない」水晶というオブジェクトが2マス分発生し、階段前に待機させていた仲間が押し出され、店主が『禁書~』みたいな名称の巻物を読み、自分の攻撃で与えられるダメージが1になった状態でフロアに敵が大量発生し罠が大量召喚され、階段までの地獄の十数歩を歩ききるゲームが始まったのです。
まあなんとか泥棒は成功させたのですが、あの水晶の発生は絶望を感じましたね。仕様が分かっていれば階段の3マス後ろに待機させたと思いますが……
システムのクオリティには落ち度がまったく見つかりませんでした。個人あるいは少人数で制作されているのかなと思った点として、BGMがすべてフリーであることと、シナリオ的な物足りなさは少し感じましたが、逆に個人制作という要素が際立っていて発展性を感じました。基盤をしっかり作れる人は強い。
その他
シナリオは数年間構想しているものがあるのですが、今日その作業をしていて、プロットが思っていたよりずっと短く終わりそうな感じがして、このボリュームに自分はこんなにも長い期間を掛けていたのかと……なんていうんでしょうね、思っていたよりもずっとずっと、短い物語だったのかなあって……なんていうんでしょう。ひとまず、書くことはできそうです。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
あばよ。