うずしおの『経過観察中』

日記あるいはラジオみたいなもの

2020-04-21 ほぼ日観察記始動編

今日からほぼ毎日ブログを更新しようと思います。

ブログを書くというのには馬鹿にならない自浄作用がある。

自身のストレスを言葉にするのもそうだけれど、生活リズムも整うような感じがする。

以前僕は、ブログを毎日更新していて、このままでは『ブロガー』になってしまうから、という草も生えない謎の理由(杞憂)から更新をやめてしまったが、僕は愚かだった。

僕は『ブロガー』になるべきなのだ。

僕はいままでろくな文章を書いてきていないと自覚があるし、書く記事は情報量が無いというか、いわゆる情報ブログには大いに劣る。

それでも僕はきっと『ブロガー』になるべきなのだ。

何が言いたいかというと、僕はいつも最低だなと思いながら文章を書いている、ということだ。

別のブログ記憶穴.NETという同人サークルで記事を書いているのだけれど、

これも、正直、最低だなと思いながら書いている。

onidora.hatenablog.com

何がどう、というと、月イチ更新というのに、一ヶ月間僕は『何もしていない』のに、『同人』という夢を語っているところに、吐き気がする。

なのだけれど、こちらのブログのほうも、これから毎週書いていこうかと思っている。

先日、ゲームを出したのだけれど、その続編『2』が出るまで、毎週記事を書いていこうかなと思ったのだ。

そのくらいしないと、いけないんじゃないかという思いもあるし、何よりそのほうが、先行着手ができて楽だと思う実利性がある。月1更新したって、毎月『何もしていない』のだから、毎週書いて、『毎週書いている』ことにしなくちゃいけなかったのだ。

なんかいいよね、ただくだを巻き続ける、ブログと書いて愚痴と読む行為を続けて『夢を成す』みたいな……そう思えると頑張りたいな。まあクソなんだけどな。

 

話を変えると、昨年の11月からVtuberを観るようになって、今では完全にVが生活の一部になっている。『趣味』というより、『慣習』に。『視聴』というより『日常』になっている。

Vの話はしたくて仕方がない、まとめたくて仕方がないのだけれど、もはや空気のような感覚だったので、いままで語ることができなかった。

Vの世界は時々刻々、日々何かが起きて世界が変っていっているのだけれど、ごく直近のニュースとしては、にじさんじ月ノ美兎とホロライブの白上フブキ(一発変換できなかった……!)が共に登録者数50万人を突破したこと。そして、その二人の登録者数の順位が入れ替わったことが挙げられる。Vの2大箱であるにじホロのトップの順位が入れ替わったのだ。さらに、にじさんじ公式チャンネルと、ホロライブ公式チャンネルも、登録者数の順位は後者のほうがわずかに上になっている。数字ばかりを見てしまって申し訳ないのだけれど、一般的なリスナーの楽しみ方と若干離れつつも、明確な事件的出来事なので話したかった。

単純に箱の交代劇ではないのだけれど、トップの交代事件である。これをもって代理戦争と見ることもできるし、見ないこともできる。この伸び方は数ヶ月前から予測できたことで、僕がよく見ている登録者数ランキングの直近の伸び率で、にじさんじよりもホロライブメンバーの伸び方がやや高かったところからわかっていた。

・ファン数上昇ランキング

https://virtual-youtuber.userlocal.jp/document/ranking?order=fav_cnt_diff

ここ1,2ヶ月は、にじホロの箱が新規登録者獲得ランキングを占めていたところから、あたかもVのすべてを占めていたように見えた。もちろん個人勢で活動している方もごまん飛んで5千人はいるし、VOMS、楠栞桜など、話題になった方もいた。それでもいまはにじホロの2強時代が続く。箱単位で景気よく伸びているので、二つの龍がねじれ合いながら昇っているかのようだ。

V全体の問題として、 上はカウントストップ傾向があって、登録者数100万に近づくにつれて登録者数の伸びは劇的に悪くなる。これはVtuberの認知度、視聴者人口がまだ低いために起こっており、Youtuberというカテゴリでは上が500万とか1000万が見えているなかで、桁が一つ落ちるVtuberはニッチなジャンルである。(生活できるほどの収入が入るといわれている登録者数10万人台の人数をYoutuberとVtuberで比較してみてもいいかもしれない)

また、Vのなかでも登録者数が別格なキズナアイも、生配信の同時接続数を見たらにじさんじメンバーに劣ることもあることが、Vtuberの真の視聴者人口を表しているように思う。

カウントストップに対抗するには、箱ごと伸びるしかないように思える。多様性の力で、たくさん間口をつくって、とにかくいろんな層から視聴者を獲得する。業界を代表するいちから、カバーは頑張っていると思う。これを機に僕は株を始めたほうがいいのかもしれない。個人的には、にじさんじはメンバーが300人くらいに増えて欲しい。大変だろうけど、個性の小宇宙みたいな環境を見てみたい。

だが現実には、一人の人間の時間の取り合いという問題がある。これが下の過疎化構造とでもいうのか、本当に無数の個人勢の伸びなさを生んでいる。

切り抜き動画を夜に何もしないで見ているとき、作業をしながら配信を見ているとき、飯を食いながら見ているとき、歌ってみたが聴きたいとき、仕事の合間に見ているとき、通勤時間に見ているとき、その時々で見ている動画や配信は違うように思う。

これは、配信者側からしたら、めちゃくちゃ偉そうなことを言っていて申し訳ないのだけれど、生活の各相に合ったコンテンツが異なっており、需要が《タイミング》によって異なるなかで、個人勢の入る隙間のなさが凄い。

信頼できるライバーに出会う難しさは、機会のなさもあるし、それゆえに配信する側の希望のなさもあると思う。ある人物モデルの、特定の時間の生活に合わせた配信(たとえば、飯を食ったあとにちょうど観ると、マジで、凄い良いみたいな配信)、そういうライバー側の研究が進めば、あるいはあるのかもしれない。

ぽんぽこ24に寄せられるCMとかは、めっちゃ良いなと思うんだけれど……ああいうインフルエンサーの人に頼らない工夫も必要なんだろうなって…………。

何目線だよって話ですけども。

自分も一応ゲーム配信をしています。

これはまあ、伸びなくて全然構わないのですが、 動画を配信形式で撮って、無編集で流して、シークバーで好きなところを観てって感じの動画で、サムネ作るの楽しいなって活動です。

www.youtube.com

自分としては一番努力しなくていい落とし所を見つけたなって感じがします。

動画形式なので誰ともコミュニケーションを取らなくても良いのが良いですね。

何が言いたかったかっていうと……何が言いたかったんだろう。

ライバーごとにきっと戦略があって、それで活動の仕方が全然変ってくるのって面白いですよね。って感想で終わらせるのではなくて、Vの問題を解決する戦略の解があれば提示したいところです。

だから何を偉そうな、って話なんですよ。

自分の配信活動の感想については、また今度述べようと思います。述べタン。麻雀がにじさんじで流行って、その後雀魂のプレイヤー数が数千単位で増えたのは凄い現象ですよね。全然凄かったわ。

杞憂おじでした。1時間3千字弱!? どういうことなの…………