Googleスプレッドシートで日常生活の『やるべき』を管理する
あまりライフハック系記事を書いたことがないので、見にくかったらすみません。
過去に、twitter上で『休日に<やりたいこと>と<やるべきこと>との間で引き裂かれる人間の絵』がバズっていたことがあり、何故かいまでも記憶に残っています。
(その割には画像検索しても出てこなかった……ツイート主が鍵垢になってしまったのかな)
気持ちはとてもわかる……個人的には、休日はしっかり休んだうえで、自分の『やるべきこと』『やりたいこと』などを分析して、一点集中することで身体って動くんじゃないかなって思っています。
こういう分析にアナログなホワイトボードを使ってもいいですが、今日は無料で使える『Googleスプレッドシート』を使って、自己分析を視覚化できる方法を紹介したいと思います。
こんな風に2軸グラフ化して、左上のことから優先してやっていければいいのかな、って。
休日の不合理な辛みを取り除きたい! よね?
INDEX
経緯(読み飛ばしていいやつ)
仕事ではやるべきことを優先させていて、雲がもくもくと増えるように『やりたいこと』を思いつくのですが、いざ休日になってみると、何も浮かばないし、休日を眠って過ごせるなら良い方で、結局よくわからないソシャゲで時間を空費して疲れてしまうことが身に覚えがありすぎます。有意義に時間を使うのは難しい。
例のツイートでは、<やりたいこと>と<やるべきこと>が対立関係のように書かれていましたが、実際は<やりたいこと/やりたくないこと>、<やるべきこと/やるべきでないこと>の2軸ですよね。
この軸を元に、自分の日常の行動をきちんと分析したあとで、自分の力を一つのことに注ぐと、自然と動けるようになると思います。
『自己分析をきちんとする』⇒『頭のなかを一つのことに集中する』⇒『不思議と自然に行動ができる』の流れを作るライフハックですね。
このプロセスを踏むことで、第三の選択肢《やること・やっていること・行動》が引き裂かれた自分を接着するために生まれてくるんじゃないかなあと思ったりもします。
それじゃあ、やり方を説明しましょう。
Googleスプレッドシートで日常生活の『やるべき・やりたい』を視覚化する
前提
- Googleアカウントを登録済みであること
Googleスプレッドシートを開く
Googleの無料ツールは使いこなせると便利です。クリックして新規シートを作成します。
表を作成する
この表では行に『行動名』、列に『やるべきこと/やるべきでないこと』、セル値に『やりたいこと/やりたくないこと』を-10~10点でそれぞれ評価しています。
まず上の画像を参考にしてシートに値を入力してみましょう。
行を『行動名』にしたのは、後から行を追加したり、完了日を入力できるように改良したり、ドラッグ&ドロップでソートできるようにするためです。一度作ってしまえばあとは簡単です!
グラフを挿入する
表の部分をドラッグドロップで選択し、ツールバー[挿入]⇒[グラフ]
デフォルトでこういう棒グラフが出てきます
画面右のグラフエディタから[グラフの種類]⇒[散布図]を選択
グラフエディタ下部の、[行と列を入れ替える]にチェックを入れる
これで終わりです。
あとは、グラフのデザインを調節していきましょう。
[グラフのタイトル]、[横軸のタイトル]、[縦軸のタイトル]をそれぞれ編集していきます。
本当に簡単ですね。
おしまい。グラフの見方について(読み飛ばしていいやつ)
表の作り方はここまでで、あとは考え方的な話&いつもの雑文です。
左上にいくほど、やっていったほうがいいものだと思います。
ただ、右下の『やるべきではない』けれど『やりたいこと』というものも、重要かなと。
なぜ、『やるべきではない』と感じてしまうのか。たとえば、時間を無制限に消費してしまうオンラインゲームとか、お酒とかギャンブルとかがこの辺に当たるのかな。
ここの象限は、やるべきではないから『やめる』のか、『やるべきではない』と感じてしまう理由を突き止めて自分のなかで受容したり克服したりするのか、やるべきことをきちんとこなして時間を作ったあとで好きなだけ沼にハマるのか。そういった、『何らかの対応』が必要なものなのだと思います。
そういうことが目で見て分かるだけでも、便利なグラフですね。
今日の記事はこんな感じです。
ちなみに『ブログの更新』は、自分のなかで原点( 0, 0)にありますw やってもやらなくてもどちらでもいい存在。でもなんとなく毎日続いているから、なんとなく毎日書いている感じです。
でも読んでいただけたり、反応をもらえたりすると、望外に嬉しく思っています。
ここまで読んで下ってありがとうございました!
それでは。